ラティオス
ラティオスは、3世代環境から引き続き最強のポケモンです。バトレボ環境での決定力は、物理はガブリアスの逆鱗、特殊はラティオスの流星群が基準となっています。拘り眼鏡ラティオスの流星群を耐えれないポケモンは、行動すら許されないことになります。
基本型
臆病 CS252D4
拘り眼鏡
確定技
流星群、波乗り
選択技
龍の波動、雷、10万ボルト、トリック
確定技
流星群:メインウエポン。等倍であれば、ほとんどのポケモンは特殊耐久に振らなければ耐えられない。
波乗り:流星群を半減する鋼タイプへ等倍で入るサブウエポン。バンギラス、ヒードランの弱点を付けるため一貫性が高い。
選択技
龍の波動:ドラゴン技を連発したい場合。
雷:水タイプから鋼タイプへ一貫する技。ほとんどのポケモンを確定2発圏内に入れるため強力な技。
10万ボルト:水タイプから鋼タイプへ一貫する技。確定3発となる相手が多いため、雷より優先度は低め。
トリック:拘り眼鏡をトリックして後続の起点を作成したい場合に使用する。
ラティオスは、拘り眼鏡を持たせるのが基本型です。バトレボ環境では、拘り眼鏡ラティオスの流星群はとても重要な火力のラインになります。
命の珠型
臆病 CS252D4
命の珠
確定技
流星群
選択技
龍の移動、サイコキネシス、雷、10万ボルト、波乗り、草結び、めざめるパワー炎、めざめるパワー地面、瞑想、自己再生、どくどく、威張る
確定技
流星群:メインウエポン。拘り眼鏡と違い、1発圏内のポケモンは減る。
選択技
龍の移動:ドラゴン技を連打したい場合。
サイコキネシス:格闘タイプを1発で処理したい場合に使用する。優先度は低い。
雷:水タイプから鋼タイプへ一貫する技。
10万ボルト:雷との選択肢。技を撃ち分けれるため、こちらの方が安定しており優先度は高い。
波乗り:鋼タイプ、バンギラス、ヒードランへ一貫する技。
草結び:スイクンからバンギラスへ一貫する技。
めざめるパワー炎:メタグロス、ハッサム、ドータクンを牽制する技。素早個体値を1下げて、ミラー、ゲンガーに同速負けするデメリットより、メリットが大きいと判断した場合に使用する。
めざめるパワー地面:ヒードランを牽制する技。範囲は狭いが、1発で処理できるため、強力な技。
瞑想:羽休めサンダーなどの耐久型に強くなる。
自己再生:スイクンなどに複数回繰り出す際に使用する。
どくどく:ソーナンス対策用。羽休めサンダーなどへも有効。
威張る:ソーナンス対策用。羽休めサンダーなどへも有効。
命の珠ラティオスは、技を自由に選択出来ますが、瞬間火力が低くなるため、拘り眼鏡型より扱いは難しくなります。
拘りスカーフ型
臆病 CS252D4
拘りスカーフ
確定技
流星群、サイコキネシス、トリック
選択技
10万ボルト、どくどく、寝言
確定技
流星群:メインウエポン。ドラゴンミラーで素早さが高いことを利用して、確実に処理する。
サイコキネシス:クロバットを上から攻撃して落とす技。
トリック:後続の起点作成用に使用する。
選択技
10万ボルト:龍の舞をしたギャラドスを止める技。
どくどく:トリックと合わせてソーナンスを対策するための技。
寝言:拘りスカーフで上を取っているので、ゲンガー、クロバットに対して決めやすい。
拘りスカーフでほとんどすべての拘りスカーフポケモンを抜けるので、行動は保障されている。
構築アドバイス
素早さと耐久力が高く、特性で地面無効なので、ガブリアスのドラゴン技を誘いやすいので、ハッサム、ヒードラン、メタグロスなどと相性が良いです。ハッサムのとんぼ返りから、ラティオスを出して流星群を選択する動きが強力です。ヒードランは、ラティオスとヒードランのダブルエースで攻撃しまくるパーティになります。
関連ページ
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