スイクン:第四世代バトレボシングルの単体考察

スイクン

スイクンは、高種族値で無駄のない配分のポケモンです。タイプは水単なため、安定した性能を持っています。

 

基本型
控えめ H252C248B4
オボンの実、たべのこし、ラムの実
確定技
波乗り、冷凍ビーム、めざめるパワー電気、寝言

 

確定技
波乗り:メインウエポン。広範囲に等倍で攻めれるので、強力な技。
冷凍ビーム:ドラゴンタイプへの遂行、牽制技。
めざめるパワー電気:ギャラドス、エンペルトへの打点。波乗り、冷凍ビームと合わせると、広い範囲へ打点を持てる。
寝言:クロバット、ゲンガー、メガヤンマ、ドータクンと打ち合うための技。

 

汎用型スイクンと呼ばれる型です。広範囲への打ち合いを意識した型で、どのようなパーティにでも採用できるポケモンです。しかし、決定力を呼びやすいため、注意が必要です。

 

身代わり守る型
臆病 H140S252B116
たべのこし
確定技
波乗り、どくどく、身代わり、守る

 

確定技
波乗り:メインウエポン。広範囲に等倍で攻めれるので、強力な技。
どくどく:身代わり、守ると合わせて定数ダメージで攻める。
身代わり:スイクンの耐久力と身代わりの相性が良い。
守る:どくどく、たべのこしと合わせてターン数を稼ぐ。
身代わり、守るを使用した定数戦法の型です。ドータクンなどの低下力ポケモンなどは完全に起点にすることが出来ます。波乗りがあるため、鋼タイプを呼ばないのでどくどくとの相性が良いです。

 

零度神速スイクン
のんき H252B52C204(ガブリアスの意地っ張りA252振り逆鱗2発耐え、冷凍ビームでガブリアス確定)、H252B52C200D4(めざめるパワー電気)
ラムの実、食べ残し
確定技
波乗り、冷凍ビーム、絶対零度
選択技
神速、めざめるパワー電気

 

確定技
波乗り:メインウエポン。広範囲に等倍で攻めれるので、強力な技。
冷凍ビーム:ドラゴンタイプへの遂行、牽制技。
絶対零度:ソーナンスなどを処理する技。サイクル戦が不利な場合に一撃で有利に変えることも出来る可能性がある。

 

選択技
神速:気合の襷などを処理する。神速も火力があるので、様々な場面で使用可能。
めざめるパワー電気:ギャラドスを処理したい場合に使用する。

 

構築アドバイス
スイクンは、電気タイプを呼ぶためバンギラス、ドサイドン、ユキノオーなどと相性が良いポケモンです。裏のポケモンで決定力を発揮する必要性があるので、高火力ポケモンと組ませましょう。

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ガブリアス
ガブリアスは、第四世代で登場した最強のポケモンです。第三世代までの環境を全て破壊してしまうほど強力な存在となっています。型の幅広さもガブリアスの強さの1つとなっています。
バンギラス
バンギラスは、特性砂起こしにより定数ダメージ、特殊耐久が1.5倍になります。前作までのカビゴン環境の崩壊や、エスパータイプなどを環境から消しているポケモンです。
ゲンガー
ゲンガーは、高い素早さから催眠術を使用することが出来るポケモンです。攻撃技の範囲も広く、シャドーボールと気合玉でほとんどの範囲を見ることが出来ます。また、素早さがガブリアスより早く、特性で地面技を無効に出来るため、構築に組み込みやすいポケモンとなっています。
ヒードラン
バトレボ環境で新たに登場したポケモンです。バトレボ環境は、ガブリアスを筆頭した、ドラゴン環境になっているため、相対的に鋼タイプも強力な存在になっています。その鋼タイプミラーに対してヒードランが強いため、最上位のポケモンとして君臨しています。
ハッサム
ハッサムはパーティ内の潤滑油的な役割を持つポケモンです。羽休めと、とんぼ返りの技の組み合わせで、様々な盤面を往なすポケモンです。また、剣の舞で全抜きを狙うことも出来ます。
ギャラドス
ギャラドスは、バトレボ環境でも3世代後期環境に引き続き、全抜きを狙うポケモンです。繰り出し性能が高く、サイクル戦でも使用出来るため、様々な構築に組み込むことが出来ます。
メガヤンマ
メガヤンマは、バトレボ環境ではゲンガーと並ぶ高速催眠ポケモンです。ゲンガーよりもさらに攻撃的な性能のポケモンで、一度決定力を発揮したら、一気に勝ちが近づきます。
ソーナンス
ソーナンスは、バトレボ環境ではガブリアスを処理するポケモンとして使われます。また、ラティオスにも有利を取ることが出来ます。特性により、サイクル戦を無視して戦えるため、唯一無二の存在となっています。
ドータクン
ドータクンは、ガブリアス流しで最高峰のポケモンです。耐性と特性が優秀なので、様々なポケモンを流すことが出来ます。
ラティオス
ラティオスは、3世代環境から引き続き最強のポケモンです。バトレボ環境での決定力は、物理はガブリアスの逆鱗、特殊はラティオスの流星群が基準となっています。拘り眼鏡ラティオスの流星群を耐えれないポケモンは、行動すら許されないことになります。
ライコウ
ライコウは、ゲンガーより素早さが早く、サンダー、スイクンなどの環境上位ポケモンに有利を取れるポケモンです。ライコウは、有利、不利が明確で、行動はシンプルになります。
サンダー
サンダーは、バトレボ環境では、幅広く柔軟に戦えるポケモンとしての役割を持っています。3世代環境では、エースとしての立ち位置が強かったのですが、4世代はオールラウンダーな使い方が一般的です。
メタグロス
メタグロスは、大爆発による1:1交換の性能がメインのポケモンです。半減出来るタイプも多いため、後発から繰り出して使用することも出来ます。
ドサイドン
ドサイドンは、HP、攻撃、防御の種族値が高く、物理タイプであれば、ハードロックにより、弱点を突かれても打ち勝つことが出来ます。特殊にも弱いですが、電気タイプには強いので、スイクンなど一部のポケモンになります。
クロバット
クロバットは、最速の催眠術使いです。種族値に無駄がなく、耐性が優秀で耐久力も高いため、行動は安定しています。反面、攻撃能力に乏しいので、序盤から試合展開を行なって、中盤で切り捨てる使い方が一般的です。
ユキノオー
ユキノオーは、種族値は低いですが、優秀な耐性と天候の霰、幅広い攻撃範囲で戦うポケモンです。物理、特殊、補助技が一通り揃っているため、幅広いパーティを崩すことが出来ます。
ボーマンダ
ボーマンダは、4世代環境では最強の崩しポケモンとして存在しています。しかし、63対戦では選出の関係上、釘付けが出来てしまうため、ボーマンダの崩し能力が発揮しにくいところがあります。
キノガッサ
キノガッサは、種族値は低いですが、キノコの胞子と特性のポイズンヒールが強力なポケモンです。
マンムー
マンムーは、繰り出し性能は皆無ですが、対面性能は高いポケモンになります。ドータクンなど一部のポケモン以外では、流すことが難しいので、有利対面を取ることが出来れば試合の流れを作り出せます。
ミロカロス
ミロカロスは、高耐久水ポケモンとしての役割を持っています。しかし、3世代環境よりも火力が上がってしまったため、純粋に受け出しすることは難しくなりました。バトレボシングル環境では、催眠術と自己再生を持ったエースとしての役割を持っています。

 
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