バトレボ環境で重要なことを書いていく記事

バトレボ環境-記事にするまでもない細かいこと

記事にするまでもない、細かいことを書くページです。

 

ドータクン
鋼タイプ+浮遊で浮いているため、パーティを圧縮することが出来ます。メタグロス+ギャラドスなどの組み合わせでガブリアスを対策するところを1匹で対策出来るので、ガブリアスが厳しいポケモンと組み合わせると使いやすいです。ライコウ、バンギラスなどガブリアスの逆鱗、地震のどちらも通してしまうようなポケモンの裏に起きましょう。

 

意地っ張りA252振りの拘りスカーフガブリアス
ヒードラン入りは、拘ったドラゴンに強い構成となっていることが多いです。ヒードランの守る+浮いているポケモン、ソーナンスとの組み合わせが多く、技が一貫しません。そのため、拘りスカーフガブリアスは不利となります。

 

ハッサム入りには意地っ張り拘りスカーフガブリアスは有利を取れることが多いです。ハッサムの種族値は、陽気A252ガブリアスの地震2発耐えまでは振りやすいですが、意地っ張りA252振り地震2耐えは、腕白にしないといけないからです。陽気拘りスカーフガブリアスは受け切られます。

 

拘りスカーフガブリアスで釣る
拘りスカーフガブリアスは、様々なポケモンを流すことが出来ます。また、鋼タイプ、ソーナンスなどで簡単に処理されてしまうことも特徴です。流し能力が高く、繰り出されるポケモンが明確なため、釣り交換(交換読み交換)を行いやすいポケモンです。拘りスカーフガブリアスで負担をかけにくい場面では、交換読み交換をして、決定力ポケモンを使用して相手のパーティを崩しましょう。

 

ギャラドスの火力
意地っ張りA252振りギャラドスは、龍の舞を積むことで、ラティオス、ライコウを氷の牙とアクアテールで乱数(46.2%、66.7%)で落とすことができるようになります。サイクル戦をすると不利になる場合は、乱数でも勝負した方が勝率が高くなる場合もあります。

 

マンムーの選出誘導力
マンムーは、ハッサムが厳しく、ドータクンには完全に勝てません。これを利用すると、相手はドータクンとハッサムを確実に選出することになります。そこで、ヒードランで起点を作ったり、電気タイプで一貫を狙うことが出来ます。

 

汎用型スイクンの採用
汎用スイクンとは、控えめHC振りで、波乗り、れいとうビーム、めざめるパワー電気、寝言の型のことです。ガブリアス、バンギラス、催眠ポケモンなどと幅広く対面で戦える上にギャラドスに繰り出すことが出来ます。環境の上位のポケモンと撃ち合いやすいので、とりあえずパーティに入れてしまってもいいポケモンです。

 

崩し能力最高峰:メガヤンマ
崩し能力は、全ポケモン中1位です。催眠術が強力なポケモンですが、崩し能力の根本となる強さは、メガヤンマの決定力の数値のラインです。
控えめC252振り命の珠メガヤンマの虫のさざめきは、32292(C実数値×虫のさざめきの威力×タイプ一致×命の珠)の決定力指数を持っています。
バトレボ環境で1番多くされる耐久のラインは、臆病C252振り拘り眼鏡ラティオスの流星群(57330)です。この火力は、臆病C252振り命の珠ゲンガーのシャドーボール(28392)のほぼ倍であり、汎用性の高い数値のラインになっています。
このことから、メガヤンマは、ラティオス、ゲンガーよりも数値が高いラインであり、バトレボ環境用に調整されているポケモンを崩すことが出来ます。また、エアスラッシュの怯み、めざめるパワー地面の存在で安定して流せるポケモンがサンダーとハピナスしかいない状況です。

 

エンペルトの持ち物
シュカの実が一般的です。ほとんどの場合は、シュカの実で使います。拘りスカーフは、技の一貫性が取りにくいことと、耐久力が低く、安定しない対面が多いため、使いにくいです。欠伸と食べ残しを組み合わせた型も可能性があります。

 

構築にガブリアスを入れない
バトレボ環境ではガブリアスを入れないことは、とてつもなく大きな選択です。基本的にどのパーティにも、何かしらの型でガブリアスを入れます。入れない理由がないからです。このゲームの構築は、ガブリアスを対策するところから始まっています。ガブリアスがいないということは、相手の選出を大きく変えることが出来ます。ドータクン、ソーナンスなどを繰り出されたくない構築を組む時は、ガブリアスを入れないことで、選出誘導をすることが出来ます。

 

催眠術ポケモンは入れた方が良い
催眠術ポケモンは入れ得です。催眠術が強力という点もありますが、催眠術ポケモンを入れることで、寝言ポケモンや、ラムの実ポケモンを呼びます。寝言ポケモンや、ラムの実ポケモンは、催眠術を対策するためにリソースを割いているので、相対的に弱いポケモンになります。催眠術ポケモンを入れることで、相手のパーティから、相対的に弱いポケモンを呼び出せるので、構築に入れていきましょう。

 

ハッサムは攻めにくい
ハッサムは、ヒードラン、サンダーを突破出来ないポケモンです。しかし、ハッサムは構築の軸になるポケモンなので、選出しないといけません。ハッサム自身で崩せないポケモンがいるので、裏のポケモンでどのように崩すかを考えるのが重要になります。

 

バトレボ環境必須プレイング:交換読み交換
交換読み交換は、最も安定した選択肢のことを指します。交換読み交換は、有利な場合にしか成り立ちません。有利な対面では、交換をする選択肢がなく、攻撃技を選択するか、交換読み交換を選択します。不利な対面では、居座って捨てる、交換、交換読み交換読み交換の択になります。
このことから、交換読み交換は有利対面のみで発生する安定した選択肢になります。

 

ボーマンダはキラーポケモン
ボーマンダは、環境上位のポケモンに幅広く対面で負けてしまいます。勝てるポケモンは、鋼タイプ、催眠術ポケモンなど一部です。ボーマンダは、汎用性があるから入れるという選択肢にはならないので、理由があります。意図を読み取って崩されないように注意しましょう。

 

HP管理について
残りHPが1あれば動けるポケモンや、残りHPが51%以上あるポケモンなど、それぞれのポケモンには試合中に維持しないといけないHPがあります。スカーフバンギラスはHPが1でも戦えますが、ハッサムは51%ないと動けません。

 

選出順について
先発ポケモンは、相手のパーティを見て全体的に刺さっているポケモンを出すのか、相手の厳しいポケモンを対策するかなどいろいろ考えられます。重要なことは、サイクル戦や対面の流れを意識することです。パーティの中でサイクルの可能な回数が1番少ないポケモンの負担を減らしましょう。また、相手のサイクルの可能な回数が1番少ないところを崩しましょう。

 

 

 

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ガブリアス対策
ガブリアスは、バトレボ環境では1番重要なポケモンです。バトレボ環境の構築は、ガブリアスを対策することに構築の3割以上のリソースを割いていると考えられます(ガブリアス対策のために、鋼タイプを1匹入れる。ガブリアスの攻撃の一貫性を消すために、浮いているポケモンを入れる。)。
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