スターミー:初代97コロシアム2の単体考察

スターミー

スターミーは、自己再生と電磁波、幅広い攻撃技と高い素早さを合わせ持っているため、環境の中の様々なポケモンを無力にしています。低レベルでも、電磁波と自己再生を使用することで高レベルケンタロスと打ち合って後続の圏内に入れることが出来ます。

 

レベル別考察

 

50.51.52.53レベル

 

55レベルケンタロスより遅いレベルです。基本的には自己再生と電磁波で削りながら戦います。

 

吹雪、サイコキネシス、電磁波、自己再生

 

54.55レベル

 

55ケンタロスより早いレベルです。フルアタ、自己再生様々な組み合わせで戦うことが出来ます。こちらは、サイクル戦の中では崩しポケモンになります。55スターミーは、50サンダースを抜くことが出来ます。

 

吹雪、サイコキネシス、ハイドロポンプ、自己再生

 

技考察

 

確定技

 

吹雪:メインウエポン。ナッシーを削る打点から、遂行、牽制幅広く使える。凍り率10%でも、威力120命中90%は強力。

 

サイコキネシス:メインウエポン。特殊を3割で下がることができるので、低速の特殊ポケモンを無力化することが出来る。

 

選択技

 

ハイドロポンプ:サブウエポン。全技の中で1番の火力が高い技。高レベルで使用する。

 

雷:ミラー、ラプラス、ギャラドスへの打点。特にミラーに強くなるが、技スペースの確保が難しい。2レベル下でもミラーで確定2発を取れる。

 

10万ボルト:ミラーを確定3発で落とせる技。雷の方が優先度が高い。

 

電磁波:低レベルスターミーでも高レベルケンタロスの動きを止めたり出来る。

 

自己再生:炎タイプ、ケンタロスとの打ち合い時に使用する。

 

どくどく:ナッシー、ルージュラ、ラッキーあたりへ使用する。

 

スターミーと相性のいいポケモン
ナッシー
ナッシーのページ参照

 

サンダース
55サンダース+50スターミー
55サンダースを動かすために50スターミーでサポートを行います。エスパータイプなどにスターミーを繰り出して状態異常を撒きながら、サンダースを動かします。

 

51サンダース+51スターミー
51サンダースは、55スターミーを抜けるので優秀です。サンダースは51レベルでも相手のパーティを崩すことが出来ます。51スターミーと組んでサイクル性能を高めましょう。スターミーがいることで、サイクル戦が安定し、サンダースの攻撃性能が上がります。

 

51サンダース+54スターミー
55スターミーを抜ける51サンダースと、55ケンタロスを抜ける54スターミーの組み合わせです。55レベルの構築を仮想敵にした並びです。

 

サイドン、ゴローニャ
55スターミー+50サイドン、ゴローニャ
55スターミーを動かすために、電気タイプに圧倒的に強い、サイドンとゴローニャと組ませます。この2匹がいるだけで電気タイプの選出を抑制させることが出来ます。しかし、サイクル戦ではナッシーに不利を取ります。

 

電気タイプが選出にいないとわかった場合は、ゴローニャであれば大爆発ですぐに退場しましょう。

関連ページ

ナッシー
初代環境では、最高の種族値とエスパータイプを持っていること、眠り粉と大爆発で最強の性能を持っています。コロシアム1では、吹雪による凍りが怖いですが、コロシアム2では、その心配がなくなります。
サンダース
初代環境では、速度、火力共に高いエースです。特殊も高いため、繰り出しも可能です。10万ボルトとミサイル針の2つのウエポンで相手のパーティを崩すことが出来ます。ミサイル針は、ナッシー、フシギバナ、ウツボット、ニドキングなど幅広く有効なポケモンがいます。
フーディン
52レベルで55ケンタロスを抜ける高い素早さと、サイコキネシスの追加効果、自己再生、どくどく、電磁波などが強力なポケモンです。高レベルでエースとして使用することや、低レベルでサポートとしても使用出来ます。
ゲンガー
ゲンガーは最速の催眠術使いです。催眠術、大爆発、サイコキネシスで序盤戦の場作りをします。ゲンガーは、地面、エスパー、電磁波が弱点なので、ナッシーとの相性が良いです。
ブースター
ブースターは、初代では攻撃種族値と特殊の合計が、ミュウツーの次に高く、ルール上使用出来るポケモンでは最大の火力を持ちます。物理技は、のしかかり、破壊光線で、特殊技は炎の渦と大文字があります。特殊が高いため、特殊ポケモンとの打ち合いに有利です。ナッシーに有利を取れて、サンダースと打ち合えるのが重要なポイントです。
マルマイン
マルマインは、素早さ最速で急所率が27.8%あります。大爆発での削りとターンカットを中心に動きます。マルマインは、素早さが高いので、ゲンガーなどに対して10万ボルトで戦うことも出来ます。ある程度の流し能力があるので、大爆発が強いポケモンです。
サンダー
サンダーは初代ではかなりの高数値ポケモンです。雷、10万ボルトから、ドリル嘴、破壊光線まで幅広く技を持っています。ドリル嘴でナッシーを2発で倒せるため、ナッシーの繰り出しは安定しません。10万ボルト+雷で同レベルのケンタロスを落とすことが出来ます。
ルージュラ
ルージュラは、固有技の悪魔のキスが強力なポケモンです。ルージュラより遅いポケモンは、悪魔のキスの起点になります。また、吹雪とサイコキネシスで攻撃技の範囲も広く、受けることも難しいです。対処方法は、スターミーで電磁波を撒いてルージュラの行動を制限するか、ケンタロスで上から攻撃するかのどちらかになります。
ラプラス
ラプラスは、コロシアム1では最強のポケモンですが、コロシアム2環境では相対的にケンタロスが弱くなっていることと、吹雪で凍らない氷タイプのメリットが低くなるので、少しだけランクは下がります。しかし、吹雪、ハイドロポンプ、雷、歌う、角ドリルがあり範囲は広いです。53レベルで55ナッシーを抜けます。2レベル高いナッシーを抜くことが出来るのは重要です。
ラッキー
ラッキーは、HPと特殊が高いため他のポケモンとは運用が変わります。特殊ポケモン全般に繰り出して、サイコキネシス、電磁波、歌うなどを使用して流しを行います。
ファイヤー
ファイヤーは、炎の渦どくどくのコンボで有名なポケモンです。攻撃力と特殊も高いため、破壊光線と大文字も強力な攻撃技です。55レベルでは高速移動を覚えるので、炎の渦と合わせて抜きを狙うことも出来ます。
ケンタロス
ケンタロスは、初代環境で破壊光線を撃ちまくっている姿で有名になりました。コロシアム1では、吹雪が強力なため、高い素早さから吹雪を打つだけで強いポケモンです。コロシアム2では、吹雪の弱体化に伴い、3鳥(サンダー、フリーザー、ファイヤー)が相対的に強化されているため、ケンタロスは動きにくくなっています。
フシギバナ
フシギバナは、ウツボット、ナッシーの上から眠り粉を出来るポケモンです。技は少なく、はっぱカッター、のしかかり、やどりぎの種ぐらいしか選択肢はありません。しかし、安定した性能があるため、使用できるポケモンです。
フリーザー
フリーザーは、対ケンタロスで最も安定して処理できるポケモンです。52レベルで吹雪2発で倒せるため、低コストで構築に組み込めます。ルージュラ、ラプラスにかなり弱いので注意が必要です。
パルシェン
パルシェンは、物理耐久が高く、53レベル以上では、55ケンタロスの、のしかかり×2+破壊光線を耐えるほどの物理耐久を持ちます。
ウツボット
ウツボットは、ナッシーより素早さが高く、眠り粉、痺れ粉、はっぱカッター、巻きつく剣の舞など多彩な技を持っているポケモンです。
カイリュー
カイリューは、55レベルで進化するポケモンなので、55レベルでしか採用出来ません。氷が4倍弱点ですが、数値が高く、巻きつくが使えるため使用できます。
ギャラドス
ギャラドスは、数値が高く、攻撃力+特殊の数値では、ブースター、カイリューの次に高くファイヤーと同率のポケモンです。
カビゴン
カビゴンは、打ち合いが強いポケモンです。攻撃種族値がケンタロスよりも10高いため、火力が出ます。しかし、素早さが遅いため、催眠技に弱いのが欠点です。
ヤドラン
ヤドランは、ど忘れが強力なポケモンです。素早さが遅いため、催眠に弱いです。ど忘れを積めたら強いので、起点を作ってから全抜きを狙いましょう。
ギャロップ
ギャロップは、最速の炎の渦使いです。高速技を使えるポケモンの中で最速なため、それだけで価値があります。
ニドキング
ニドキングは、技の範囲が広いポケモンですが、初代で覚えて欲しい補助技を覚えてくれません。どくタイプなので、サンダースのミサイル針が効果抜群です。
イワーク
イワークは、攻撃種族値が45しかありませんが、素早さが70あるため、使用出来ます。50イワークの地震で55サンダースを高乱数2発ぐらいの火力です。
ハクリュー
ハクリューは、電気タイプを半減できる拘束技持ちです。似たようなポジションにイワークがいます。ハクリューは、巻きつくなので命中率が安定しています。
モルフォン
モルフォンは、素早さが高く、眠り粉と痺れ粉を使うことが出来ます。ルージュラよりは素早さは遅くなりますが、痺れ粉で麻痺を撒けるのが利点です。

 
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