アーマルド入りハイブリッド受けループ:第三世代後期シングルのパーティ

アーマルド入りハイブリッド受けループ

GBA後期シングル環境ラティなし前提です。

 

受けループとは
3匹以上のポケモンが回復技を持っており、3匹以上のポケモンがそれぞれの被役割対象に対して役割を持てるポケモンで組んだパーティのことです。
このパーティでは、
スターミー:物理ポケモンを流すことが出来る。
カビゴン:特殊ポケモンを流すことが出来る。
アーマルド:カビゴンなどを流すことが出来る。
このようになっています。

 

ハイブリッドとは
様々な要素をパーティに複合しているためそのように呼んでいます。受けだけでなく、流し、対面構築などの要素を組み合わせたパーティとなっています。

 

パーティ紹介
アーマルド
意地っ張り HA252D4
ラムの実
ロックブラスト、はたき落とす、剣の舞、眠る

 

スターミー
臆病 H28B252S228
光の粉
電磁波、自己再生、波乗り、サイコキネシス

 

カビゴン
意地っ張り AD252B4
厚い脂肪
カゴのみ
のしかかり、シャドーボール、呪い、眠る

 

サンダー
控えめ CS252D4
オボンの実
10万ボルト、めざめるパワー氷、金属音、ドリルくちばし

 

ウインディ
臆病 C248S252H4D4
木炭
オーバーヒート、火炎放射、めざめるパワー水、神速

 

プテラ
陽気 H44S252A212
食べ残し
岩雪崩、威張る、身代わり、呪い

 

パーティ解説
受け部分HBSスターミーADカビゴンHAアーマルド

 

サイクル(流し)部分CSサンダー

 

対面部分CSウインディ(起点対策)HSプテラ(起点)

 

受けループ3匹、他のサイクル1匹、対面2匹の構築となっています。

 

また、アーマルドは相手のパーティが起点パーティの場合は、対面部分に入るポケモンになります。カビゴンはAD型にしているので、受け要員としての使用となっています(ABだと対面仕様です)。 このパーティは、受けループと名付けてはいるものの、サイクル、対面、起点解除、起点構築の要素を少しずつ持っており、相手のパーティに合わせてどの要素を利用するかを決めていくハイブリッドパーティとなっています。

 

受けループ部(アーマルド+スターミー+カビゴン) アーマルドのはたき落とすで物理ポケモンのこだわり鉢巻などを落とすことでスターミーで受けを可能にします。特殊ポケモンの食べ残しなどをはたき落せた場合は、カビゴンで遂行しやすくなります。アーマルドのはたき落とすからサイクルが開始します。この3匹で崩し能力があるのが、カビゴンだけなので、カビゴンの繰り出し回数を稼いで相手のパーティを崩壊させましょう。

 

サイクル部(サンダー+スターミー+カビゴンなど) 受け回し能力は落ちますが、サンダーとカビゴンの2匹で相手の構築を崩しに行くことができます。防御力を下げて攻撃力を上げたような形になっています。

 

対面部、起点解除部(ウインディ、サンダー、アーマルドなど) 神速持ちのウインディを入れることで、身代わり連打のヘラクロスやバシャーモに強くなります。また、じたばたギャラドスなどの無双も防げます。サイクルを組む場合は、ウインディはメタグロスやゲンガーに対して強いので、オーバーヒートで流しながらサイクルを形成していきます。基本的には最後はサンダーで崩すことを意識したら動かしやすいです。

 

起点部(スターミー、カビゴン、プテラなど) カビゴンののしかかりと、スターミーの電磁波をサイクル戦の中で打っていき、最後にいばみがプテラで〆る形にします。このパーティに足りない無理やり相手を崩す能力は、このプテラが補います。

 

上記のように様々な選出パターンで相手の崩しを狙います。

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